【東京⇒札幌】鈍行列車の旅①<新宿→宇都宮>
さて、夏休みということで、例によって地元・北海道へ帰省するわけだが……
今回は初めて 陸 路 での帰省を試みることとした。
7月26日(土)
土曜日なのに朝から人身事故があった影響で出発が遅れるも、なんとか旅路に就く。
●新宿~赤羽
【8:41 湘南新宿ライン(小金井行き)/所要:15分、216円】
●赤羽~宇都宮
【9:01 宇都宮線(宇都宮行き)/所要:94分、1663円】
昔は仕事柄、コレに乗って久喜や白岡にある大日本印刷の工場へよく行ったものだが、もうかれこれ2年は乗っていない……久しぶりの宇都宮線である。
埼玉県と栃木県の県境あたりから、周囲の乗客がほとんどいなくなり、最終的にほぼ貸切状態となる。
誰もいない席……誰もいない駅……
そんなこんなで到着!!
宇都宮!!
初上陸!!
到着時刻がお昼前だったこともあり、宇都宮ならではの餃子を食べに行くこととした。
ちょうど今年は数年ぶりに餃子消費量日本一の争いで宇都宮が浜松に勝利した経緯もあるので、ここで食べておいて損はあるまい!
なんてったって、駅前のロータリー脇に“餃子像”が鎮座している街だ。
もう完全に餃子が街のアイデンティティとなっているのである。
……そんなワケで、宇都宮餃子館へやってきた。
マスコットの“健太くん”の石像が目印の駅前中央店である。
あまり旅慣れしていないので、観光地の名物においておいしいお店を探すのが正直苦手である。
したがって、今回は以前「バナナ炎」という番組のノープランロケ企画でバナナマンやオークラがこの店舗に来ていたのを思い出し、「まぁ、テレビで多少取り上げられるなら、そんなにハズレはなかろう」と足を運んだ次第である。
昼間から餃子とハイボールの組み合わせ!
いかにも”休日"って雰囲気が出てたまらない!
味もそこそこに美味しかった。
そこそこ美味しかったけど……
職場の近くの天鴻餃子房の方が好きかなー
宇都宮を最低限満喫した後、次の電車までしばらく時間があったので、栃木名物の“レモン牛乳"を飲んでみることに!
銭湯にある瓶入りフルーツ牛乳にレモンの風味を足したような感じ。
名前の響きからくるイメージより美味しかった。